ベランダの温室で育つバオバブたち

 


これは、先月に我が家のベランダに置かれた小型温室だ。
4鉢のバオバブと、2鉢のモリンガが入っている。
ブルキナファソから持ち帰った種を蒔いて育てた愛おしい植物たち。
今年はベランダで越冬させるために、ネットでベランダ用の温室を購入した。
いろいろとパソコン書き込みで調べていくと、温室といっても庫内の温度は保てないらしく、防寒材で覆うなどの工夫が必要だということを知った。
近所のホームセンターで床材やら、側面用の断熱材やら買って防寒対策を考えた。
幸いなことに、今年は10月に入っても気温は下がらず、側面の断熱材はまだ張っていない。
昼間の温かい日差しが差し込むときは、前面ビニルのファスナーを開けている。
バオバブたちは外気を浴びて気持ちよさそうだ。

今朝は、気温が8℃近くまで下がったようだ。
葉っぱの色が少しずつ黄色くなって、落葉が始まっている。
わたしたちが暮らしたブルキナファソの首都、ワガドゥグ(北緯4度)でも11月に入ると落葉が始まり、12月、1月のバオバブはすっかり裸木になる。

そろそろ、側面にも屋根にも断熱材を張るかな。
子どもは薄着でたくましく育てる!、と言うけど、アフリカの植物にはそれは当てはまらない?過保護にはしたくないんだけどな。
一度、日本で買ったジャカランダの植木を枯らせたことがあるしな。
あ、それに、昨年はリビングで育てたにもかかわらず、モリンガの幼木を数本、全滅させたのだった・・・。

ともあれ、共に元気に越冬だ!!!

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