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今朝(6月15日)のシロップ漬け |
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浸けて数日後の様子 |
NHKドラマ、”幸せは 食べて寝て待て”を観てから、軽ーく「薬膳」というものに目覚めてしまった。
持病を持つ主人公の女性が、梅酒はアルコールが入っているから梅シロップを作ってみよう!、と青梅と氷砂糖を買ってきて梅シロップを作る場面が出てきた。
わたしもアフリカに行く前に一度、梅酒を手作りしたことがあって、そろそろ梅酒を作ってみるかなあ~と思っていた矢先だったので、今年は、梅シロップを手作りすることにした。保存瓶も台所の棚奥にキープしている!
福岡に住む、手作り食品加工の名手のイサちゃんにメイルすると、かのじょの近くで取れた青梅を2Kg送ってきてくれた。
イサちゃんに、氷砂糖2Kgを買ってきたよと再びメイルすると、「ならば、梅シロップには1Kgあたり氷砂糖800gを使って、残りの氷砂糖で、同量の国産レモンを使って”レモンシロップを作ってみたらいいよ!”とアドバイスが届いた。
国産レモンを赤羽のスーパーを回って4件目でやっと広島産レモンを見つけて、レモン4個(およそ450g)と氷砂糖400gでレモンシロップも作った。友人に教えてもらったとおりにレモンはスライサーを使って輪切りにした。
浸けたのが、6月6日。
最初は、梅と氷砂糖は、梅からの水分が全く出なかったので、果たして氷砂糖は梅と混ざるのかなあと俄然心配になってきたが、4,5日で梅からの果汁で氷砂糖が溶け始めていき、容量が少しずつ減って行った。
上の写真2枚でシロップ漬けの過程が見て取れると思う。
浸けた時点では、3瓶とも、満タンだった。
それが、3分の2に容量が減ってきている。(別に味見したわけではないので悪しからず。)
”レモンシロップ”のほうは、輪切りしたレモンからの果汁がじわじわと出ていてすぐに氷砂糖が溶けていくのが分かった。レモンを浸けて1週間で氷砂糖のかたまりはなくなったように思う。
梅のほうは果汁の出方が少ないので、氷砂糖はまだまだ瓶の下にしっかり残っている。
今は毎日、暇さえあれば瓶をひっくり返したりして果汁と氷砂糖が仲良く混ざり合いますようにと祈りながらぐるぐる瓶を回している。
レモンシロップでレモネードを飲んだり、朝のヨーグルトに載せたりするのが楽しみだ。
この前、イサちゃんにお礼の電話をしたら、梅干し造りで忙しくしていると言っていた。
梅雨に入ったもんな。
その国、その国で育まれてきた手作り保存食を思うと、豊かな気持ちになれる。
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