花のある部屋に

 


リビングに花がある暮らしを心掛けている。
一輪でも花があると、心豊かになる。

この前、青猫書房の庭からもらってきたクリスマスローズの花。
毎日水を変えて、茎を少しずつ切っていって、花を大切に活け替える。
そうして、その茎の長さ、花の分量によって花瓶を変えてゆく楽しみもまた、わたしは好きだ。

我が家には、特大のガラス花瓶から、どこかの焼きものの一輪挿し、小型の一輪挿しまで14,5個はあると思う。コップだって花瓶になるもんなぁ。

今日、活け替えた花瓶は、北欧のLottaさんシリーズのもの。わたしのお気に入りの一つだ。
もう20年近く前になるかなあ、東京のデパートで見つけて買ったのは。
一時期よく見かけたLottaシリーズだけど、もう日本からは撤退したのかも。すごく良い、シンプルなシリーズだったんだけどな。

花は、最後の一輪どころか、一つの花までしっかり小さい容器(お皿やろうそく立てでも)に浮かべて楽しみたい。

そういえば、キンシャサで仲良しだったヴェトナム出身のキムさんも花瓶が大好きだったなあ。この3月末に出張で日本に来たキムさんのお嬢さんが赤羽に寄ってくれた。
あなたのお母さんは花瓶収集家だったよね、というと、今もまだ集めてますよ!、キンシャサから集めた花瓶を全部持ち帰ってきたくらいですよ!、と話してた。
懐かしい思い出だ。

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