わたしのお雛さま

 


久しぶりの更新です。
春分も過ぎて、少しずつ春らしくなっていくのかな。
今冬は、コロナ、ウィルス性胃腸炎に罹ってダウンしたりしたけど、もう大丈夫。

これは、わたしだけの張り子のお雛さま。
ずいぶん前に蕨市立歴史民俗資料館で出会った張り子の人形作家に夫婦雛の制作を依頼した。
いつか子どもが巣立って夫婦だけになったとき、このお雛さまを簡単に、だけど、季節感持って飾ろうと思ってきた。

今年は、ブルキナファソから帰国して赤羽の自宅で迎える三度目の雛祭り。この張り子の夫婦雛を飾ると我が家に春を連れてきてくれるのを感じる。

背景の屏風代わりの朱色の板は、ブルキナファソで再会したサリマタさん作の絵だ。
かのじょのアトリエを訪ねたときに、譲ってもらった「A」の文字の板に描かれた絵。朱色の具合が気に入って入手したものだ。
かのじょは、Aの文字だけど縦でも横でもあなたの好きなように自由に飾ってね、と言っていた。
今年。ふと閃いて、サリマタさんのこの朱色の絵を夫婦雛のバックに置いてみた。
しっくりくる。
今年からは、張り子のお雛さまとサリマタさんの「A」の朱色の絵を組み合わせて飾ることにしよう。

我が家にはお嫁に行く娘はもういないから、ずっと飾っていたいとも思ったけど、昨日、3月20日の春分の日に、また来年~と言って箱に仕舞った。

ベランダのすみれも満開・・・を過ぎたかな。
明日から、暖かくなると天気予報で言っていた。

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