墓掃除に行って出会った人たち

 


12月3日、昨日のこと。
夫と久しぶりにわたしたちの墓の掃除に板橋へ行ってきた。
板橋駅から近藤勇墓所の前を過ぎ、墓園への一本道。
左奥の4階建て(かな?)の建物は10年ほど前に飯田橋から板橋へ(と書くと気づかないだろうけど、”I‐dabashiからItabashi”と書いてみると、”d→t”に変わっただけなのだナ♪)移転してきたリセ・フランコ・ジャポネの校舎。
そのさらに奥にわたしたちのお墓のある小ぢんまりした墓園がある。
その前には北区立の中学校。

そして、今回初めて気づいたのは、リセの正門前におしゃれなカフェができていたこと。メニューも豊富でおいしそう!
この写真の右側にある赤白の建物だ。昼休みの時間帯には、リセの先生と思われるフランス人の人たちでにぎわっていた。建物の外には、テーブルと椅子が並び、まるでよその国の雰囲気漂うお店だ。

変わったのはそれだけではない、板橋駅からリセに向かう途中の”きつね塚通り商店街”の店の並びも変わっていた。
そこに、”バンド・デシネ画集 イラスト集専門店 Maison Petit Renard”というかわいらしいフランス語の本屋を発見。漫画本だけではなく、絵本も置かれていたし、フランス女性写真家の作品が店の壁面に飾られていた。
オーナーの男性は、「ベルサイユのばら」などの仏語訳を手がけた仏語訳者だということだ。今度、またゆっくり訪ねてみたい本屋さんだ。

墓園で一人のおだやかそうな女性がペットと一緒に入れる墓を見学に来たと立ち話になった。それから、帰りのパン屋カフェではしきりにパソコンに向かう年配の女性が隣に座って、ご夫婦でお幸せですね、とにっこり話しかけられた。ご主人を亡くされて、わたしたちを見ていて羨ましいですとも言われた。

その日のYogiハーブティは、クラシック・ティー。少しハッカが入ってる?落ち着いた気分にさせてくれる。
メッセージは、”Kindness is the gift of the life” ~思いやりは人生の贈り物。

いろんな人たちの出会いをいただいた、心温かくなった一日だったな。

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