この写真は、我が家のベランダですくすくと育つバオバブの木4本と、モリンガの木2本だ。この前の写真とはちょっと配置換えしている。(いちばん手前の植木は別ものです。)
奥の2本がモリンガの木。ブルキナファソから持ち帰った種を今年5月に植えたもので発芽して4か月ちょっと。モリンガの発芽率はほぼ100%。でも、発育が難しい。昨年は8個の種から7個が発芽したものの、どれも越冬できなかった。リビングに避難させて寒さには気を付けていたのに絶滅だった。さて、今冬は生き延びてくれるか。
バオバブは種を植える前に熱湯に浸したり、種皮にナイフで切り込みを入れたりして手を尽くしても発芽率50%を超えられなかった。でも、一旦発芽するとほぼ全部がすくすくと育っている。
これまでに数鉢のバオバブの木を里子に出した。
ベージュの大鉢に植えたバオバブ長女はやはりブルキナファソからの種を2020年夏に赤羽のベランダに埋めて11月16日に発芽したもの。もう来月で満4歳!おめでとう!!!すでにわたしの身長を越して、幹も隣の約20年もののオリーブの木の幹よりちょっと太くなっている。
ほかに2022年に発芽したバオバブが2本。これでわたしの孫3人分のバオバブだ。2023年に発芽したものは1本だけ残して、あとは里子として友人宅のところへ見送った。
今夏前に、バオバブ長女の植木鉢の空いたところに数個の種を植えてみた。
キンシャサからもはや10年近く前に持ち帰ったウェンゲと火焔樹(かえんじゅ)の種を植えた・・・つもりだった。
忘れかけた頃、1本だけニョキニョキと発芽してみるみる大きくなったものがある。
ウェンゲと火焔樹はマメ科の植物だから、葉っぱの形が違う。ウェンゲでも、火焔樹でもないはずだ。葉っぱ自体に艶があって肉厚でちょっと濃い目の緑だが、バオバブの葉の形に似てなくはない。(これが上の写真の一番手前の植木です。)
はて?ここにバオバブの種を植えたっけ???
先月終わり頃、その葉っぱの付け根に隠れるように白い丸いものがぶら下がるように付いているのを発見。バオバブには決してそんな蕾は付かない。
10月13日に父の49日の法要に帰省する朝、なんと葉っぱの付け根の丸いものが膨らんで白い花が咲き始めていた。
なんだ?この植物???
もしかしたら・・・昨年4月にカンボジアのアンコールワット近くの街路樹の下に落ちていた木の実を2個ほど持ち帰ったのだけど・・・その種を植えたんだっけなぁ。
はて・・・?
・・・ということは、菩提樹なのかも!
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